日帰り手術について
手術設備として最新鋭の手術機器と手術顕微鏡を備え、白内障手術をはじめ、緑内障や糖尿病網膜症などに対するレーザー治療や硝子体手術等も日帰りで行なえる体制を整えています。眼瞼内反症などまぶたの手術や翼状片・結膜弛緩といった結膜疾患の手術も同様に日帰りで行います。
ご注意いただきたいのは、日帰り手術だからと言って初診日にいきなり手術を行うということではありません。原則として一旦術前の検査・診察をさせていただいたうえで手術日を決定し、手術当日は入院なしでの日帰り、という事になります。病状や外来の空き状況によっては初診日に手術をさせていただくケースもありますのでご相談ください。
日帰り手術を受けられる患者様とご家族の方へ
レーザー治療につきましては眼帯をすることはありませんが、それ以外では眼帯をしていただく場合が多く、片眼では段差などが分かりにくく転倒の危険性が高くなります。手術当日は、できるだけご家族のお付き添いをお願いします。患者様には心電図、血圧計などを装着しますのでゆったりした服装でご来院ください。お化粧はお控えください。手術終了後、しばらく院内で休息して頂いたのち、保護眼帯を装着したまま、お帰り頂きます。手術翌日の来院まで眼帯をしていただく場合、やはりご本人の運転による来院は控えていただき、ご家族の付き添いによる来院かタクシーなどのご利用をお勧めします。
術後は入浴・洗顔などの日常生活に制限が出ることがありますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
2013/03/19